丸太の製材から乾燥まで

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ドイツ政府による慎重な計画伐採されているもみの木を輸入・製材しているのが『前田産業株式会社』です。もともと、地場産業であるもみの木製品を作ってきた前田産業は、結納用の台の生産で日本一を誇ります。従業員のみなさんは、年齢に関係なく元気に働いてらっしゃいますが、これももみの木の効能でしょうね!

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とても大きい丸太ですね、実際に目にするとその大きさに圧倒されてしまいます。この大きな丸太を機械で挽いて板状にしていきます。

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板状に製材する時のポイントは、板を「柾目」取りにする事です。
柾目をとると、木の柔らかい夏目の部分を水分が透過するようになり、調湿量が大きく水分を多く含むようになるのに加えて材自体の膨張や収縮が少ないという効果が生まれます。

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もみの木を木材として使うためにはしっかり乾燥させる事が必要不可欠になります。
一般的には、機械を使い100℃以上の高温の釜に入れて乾燥させる人工乾燥が主流ですが、この乾燥では、木の細胞が壊れてしまい、元来木が持つ有益な成分も消失させてしまいます。
もみの木の効能を最大限に活かすために選ばれた乾燥方法は、霧島落としの乾いた風にさらして乾燥させるという「自然乾燥」です。人手も時間もかかるこの乾燥方法を採用している事で、もみの木特有の貴重な成分は失う事なく、また無理な乾燥ではないので板の歪みも少なく抑えられます。

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